俺、無理難題、めんどくさい、そういうの大好きです!!
俺、他人のややこしい相談にも喜んでクビ突っ込むタイプ。
ってなわけで、こんなラインのやりとりがありました。
最初はどうやったらなるべく安くできるのかをいろいろと考えていました。
やっぱ、高いのはドレスだよなぁ。。。
オークション?誰かに借りる?
けど、そういうケチくさい発想って、なんかつまんないなぁって、よっぽどお母さんのドレスでしたとかそういったストーリーがないとなぁ。
ん?
お母さんのドレス?
お母さんにドレス!?
ママにドレスを作ればいいんじゃん!!!
ってなわけで、ドレス事情に詳しい方に相談したり、いろいろ調べたりして、新婦ママさんのお子様(小5と小1)と今回の依頼者のいづみちゃんでドレスを作っちゃって、ママにサプライズでフォトウェディングをしようという流れに。
そこから、綿密な打ち合わせを経て、ドレスを完成させ、撮影場所は小室山の奥の方に決定。
旦那様にはこっそりと協力をお願いし、奥様をロケ地まで誘導していただき、
着替え用の青いテントの中に娘さんがみんなで作ったドレスのプレゼントを持ってスタンバイ。
知らぬは奥様だけ。
いづみちゃんのニンマリした、たくらみ笑顔。
テントが見えるところの草陰でこっそりと隠れて待機。
おっ、奥様登場!?
しかし、予想外な行動に!!
なんと、いづみちゃんが隠れているところになぜか直行・・・
見つかってしまったものはしょうがないと、奥様を連れて、娘さんの待つ青テントへ誘導。
何がなんだか、現状を把握できない奥様にテントをオープンしていただくと、
そこには何故か、娘さんが。
この日の前日がお二人の結婚記念日。
『ママ、結婚記念日おめでとう。みんなでママのためにドレスを作りました、着てください』
いづみちゃんの説明により、だんだんと状況が掴めてきました。
俺、まだ、隠し撮りしてます。。
出るタイミングがわからないww
ていうか、ママ、いづみちゃんの涙に、俺ももらい泣き。
泣きながら出て行きにくいため、赤いヘルメットと『どっきりカメラ』の看板を作らなかったことを激しく後悔・・・
俺のそんな気持ちはどうでもいいので、普通にのそのそ出て行き、早速、ママにドレスを着ていただくことに。
俺まで、激しくもらい泣きのため、動揺し、撮影失敗ww
お子様もドレスに!!
かわいい!!!
天使か!!?
ママも改めて、美しくなっていただきます。
そして、ここからはみんなでウェディング撮影っていう幸せな遊びを堪能^^
幸せな家族写真を撮りつつ、お二人の結婚記念ショットも。
この日、天気予報はイマイチだったため、延期も考えました。
しかし、俺を信じろ!絶対に晴れさせる!と言って、撮影決行。
ももちゃん(いずみちゃんの娘)に言ったんだけど、俺は天気に愛されてるんです。
風も心にくい演出をお手伝いしてくれます。
こどもたち(おませさん)も、照れる二人に対して遠慮なく、どんどんポーズの指示出し。
最後もキッズのリクエストでジャンプショット!!
間違いなく、参加したみんなの思い出に残る楽しいサプライズ撮影会でした^^
感動をプロデュースする、それが俺の仕事なんだ!!
と確信させていただいた素敵な皆様に感謝いたします。
末長くお幸せに。