一期一会。
良い言葉ですね。僕も座右の銘を聞かれれば、そう答えていました。今は違うと言うわけではありませんが、聞かれることも意識することもなくなったのでしょうか。徐々に身に付いてきているのかもと都合良く解釈することにいたします。
今回の撮影は三島大社。夏にあった“伊豆de女子カフェ”のイベントで撮影させてていただいたお客様が嬉しいことにリピートしてくれました。前の三島大社でのお客様もそこからの広がりです。別に商売っ気抜きにしても、寂しがりやの僕ちんはお知り合いが増え、そこから友達になり、仲良くなると嬉しくて仕方ないのです。
だいたいにして、大人同士のmake friendsはeasyですね。気が合う、馬が合う、話が合う、どこかに共通項を見いだせば、そこから糸を手繰り寄せれば仲良くなれます。要はチューニングですね。
ところが、子供と大人の場合にはそうはうまくいかない場合が多々あります。
Kidsは気分で変わります。だから、前に会った時に仲良くなったからといって、次もいきなりチューニングが合うとは限りません。別人の対応の時もあります。なので、僕はニュートラルに接します。マインドをオープンにして、どこからのチャンネルにもゆるやかに合わせられるようにしていますが、それでもうまくいくかどうかはわかりません。一期一会ですね。その時その時の出会いを一度きりの機会として、子供に対しても誠意とリスペクトを持つように心がけています。
話は逸れますが、僕は『永遠に子供のような大人』でいたいとか、そういう男性が好きという言葉を信じません(人を信じないわけではない)。少なくとも、僕が子供の頃は『大人になりたい!!』といつも思ってましたので、子供になりたいなんていうのは、もう立派な大人の証拠です!男性で『俺は子供でいたいんだ』などと言う人がいたら、計算高いので気をつけましょう。
前置きが長過ぎました。。写真をご覧ください!!
まずは既知の間柄であるママ(一回しか会ったことないくせにスンマセン)と軽い会話をしつつ、そこにパパ、そしておねぇちゃんをゆっくりと巻き込んでいきます。
とはいえ、きっちりした写真は、この緊張と弛緩の中間くらいが撮りやすいですね。
暴走してもらっちゃうのは so easyなので、ここらへんまでは子供も遊びたい盛りの僕ちんもセーブします。
一通り、カッチリ目のショットが撮れたら、あとはDive into 遊びの渦!!
三歳にして、この色香。将来有望じゃ!
本当は着物の似合う美しい奥様の写真もどーんと載せたいのに、これまたNG。。。
すげぇ美人なのに、鏡みたことねぇのか!?と言いたくなります。
自然な良い表情、その子らしさを僕なりに捉えたり、ご家族に引き出してもらったり。
今回もアシスタント係の武智燦汐伊ブラザーズでしたが、レフ板の当て方がうまくなりました。
ちゃんと目の中にキラりーんが入ってます。
良い仕事をしたので二人には寿司を食べさせましたが、撮影途中で随所にふざけていたので、帰社後にミーティングで説教しました。
遊ぶなら、本気で遊べと!!