伊豆の国市より、ご長男のひゃくひとえの撮影のご依頼をいただきました。
先日、僕の変態車をズバっと修理していただいた頼れるメカドック、Try For Pointの塩田さんから、『そろそろ、うちの子、ひゃくひとえなんで今度伊東のスタジオで撮ってくんない?』というお話から、『いや、俺はアンタの家族写真を撮らせて欲しいんだ!ここで!』と、お客様の依頼を捻じ曲げて、撮影させていただくことになりました。
ちなみに『ひゃくひとえって何?』な方もいらっしゃると思いますが、お宮参りです。
僕もこれを書くにあたって、漢字でどう書くのかな?と思い、調べたところ、百一日や百一会と書くようで、静岡県東部エリアではお宮参りを生後100日くらいでする風習だそうです。全国的には生後一ヶ月でお宮参りが多いようですね。
そんなこんなで、撮影機材と着物を持って、今回のアシスタントであるワイフと共に伊豆の国市に愛車で乗り付けました。
スーツ姿で登場した塩田氏、完全にヤ◯ザ!!!?
『やべぇ!!どっかの組の襲名披露式と被ったか!?』
と冷や汗を垂らしましたが、氏はネクタイの結び方がわからないというカワイイ一面を見せ、僕が結んであげました。きっと、そういうギャップがモテるんだなぁ。
(注:実際の塩田氏は物腰も非常に柔らかで、超が付くほどの子煩悩な優しい男です。そして山のフドウに似ています)
お二人のお子様もとてもいい子で、撮影はすこぶる順調!!
そしていつも通り、お子様と遊んでしまいました(^^;)
『どこの組のもんじゃ!?』と聞いたら、さくら組だそうです^^
(ブレ、ピンボケはご容赦ください)
赤ちゃんの写真はおうちにお邪魔させていただいて、撮りました。
スタジオでの赤ちゃん写真はそれはそれで、しっかり撮れて良いんですが、なんかこう、もっと柔らかく撮りたいんですよねぇ。赤ちゃんが不慣れな場所という硬さとスタジオの照明からくる光の硬さみたいなもの。っていうのが、ひとつの理由でお仕掛け撮影にさせていただきました^^
とはいえ、今回は照明機材を用意して使いましたが、狙い通りの柔らかさが出せました。
今回の僕なりのベストショットです。
肝心の赤ちゃんの顔は写ってないし、どういうわけだか、ピント合わせが手動になってて、ピンボケしてるし・・・けど、すごく好きな写真です!!
そして、押し売り&お仕掛け撮影のもう一つの理由が整備工場の前で、家族の写真を撮りたかったからです。言ってみれば、工場はお父さんの城。腕一本で作り上げた城。お子様たちも大きくなったら、ここで育ったんだなぁと思ってくれるような写真を残したいという僕のワガママを受け入れていただいたことに感謝しております。
そして、これからも僕の車をよろしく!メカドック!ワンワン!
(犬はドックではなく、ドッグです)
頼れるメカドック、Try For Pointはこちらから!!イタ車好きなら、ヤバいぜ!!
http://www.tryforpoint.biz-web.jp
山のフドウ